面接でよく聞かれる定番の質問例

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定番の質問例はこれ!

定番の質問は日常会話から

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面接では何気ない質問をされることが多い

面接では何気ない質問をされることが多い

面接で何を質問されるかは事前に知ることはできませんが、ある程度予想することはできます。介護業界の面接では志望動機や自己PRを聞かれることが多いのですが、それ以外にも「定番の質問」があります。この定番の質問は、緊張を少しでも和らげたり素の表情を引き出すことを目的としているため、その日の天気や話題になっているニュースなど何気ない日常会話から繰り出されることが多いです

「今日はどうやって来たんですか?」

この質問は履歴書に書かれている内容と相違がないかを確認するためにされます。ただの日常会話とも取れるため気を抜いて答えてしまいそうになりますが、「面接の質問のひとつ!」という心構えで言葉遣いに注意して答えましょう。といっても、すべてのルートを細かく答える必要はありませんよ。たとえば、
「電車で△分かけて来ました」
「自転車で△分かかりました」
というように、大まかに答えて大丈夫です。

「通勤できそうですか?」

前の質問とリンクする質問ですが、雇う側が「雇うのであればできるだけ長く働いてくれる人を雇いたい」と思うのは当然のことですよね。そのため、仕事以外の通勤などに余計なストレスがかからないことも採用条件のひとつとしているところも多く、施設や事業所に近い人が採用されることがあります。また、介護業界は地域に根付いてサービスを行っていることも多いため、自宅が遠いと「なぜウチの施設を選んだんだろう?」と疑問を持たれてしまいますし、利用者さんが急変したときなど不測の事態で急に呼び出されることも少なくないため、通勤に時間がかからない人を選ぶこともあります。

「介護の仕事は外出の介助もありますが大丈夫ですか?」

「ここまで来るのに道に迷いませんでしたか」「大変でしたね」とねぎらいの言葉をかけてくれる面接官も少なくありませんが、この質問には「介護には外出もありますが大丈夫ですか?」という質問とリンクしています。
介護の仕事はお風呂の介助をはじめ、ベッドから車いすへの移動など体力を使う仕事や散歩などの外出もあります。いつもエアコンの効いた環境で快適に仕事ができるわけではないため、介護経験のない人は面接中に現実を知って戸惑ってしまうことがあります。戸惑ってしまうと質問に上手く答えられなくなってしまい、マイナスの印象を与えてしまうので注意しましょう。この場合は、
「初めてきたので時間配分に戸惑ってしまいましたが慣れれば大丈夫です」
「体力の必要な業務や汗をかく業務があることは承知しています」
とはじめてのことで焦ってしまったけど前向きに捉えていることを伝えましょう。また、「体力が強化できるように運動もかねて自転車を買います」と一言付け加えるとより印象が良くなりますよ。

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面接ではちょっとした言い回しのミスや不自然な敬語の使い方は違和感を感じてしまうため、悪い印象を与えてしまいます。普段使い慣れていない敬語を最も緊張する面接という場で使うのはハードルが高いため、無理に敬語を使わず丁寧語で話すようにしましょう。また、普段使っている口癖もマイナス評価につながってしまうため、ふとした瞬間に口癖が出てしまわないよう普段から話し方を意識しておくといいですよ。

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