面接の最後によく聞かれる「何か質問は?」の答え方

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「何か質問は?」に「ありません」と答えていない!?

どう答えるのが正解?最後の質問の攻略法

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意欲と熱意を伝えるチャンス!

意欲と熱意を伝えるチャンス!

面接の最後に「何か質問はありますか」と質問されることがあります。これは逆質問と呼ばれるものですが、面接の中で伝えたいことはすでに伝えてあるし仕事内容も詳しく説明してくれたから特に聞きたいこともないな…という人もいるかもしれません。ですが、この逆質問は意欲と熱意を伝えるまたとないチャンス!「特にありません」と返すのはもったいないことですよ!
「何か質問はありませんか」と聞かれることを想定して、事前にいくつか質問を考えておきましょう。この施設で働きたいという意欲が感じられる質問や真剣に仕事に取り組むことが伝わる質問、興味を持っていると思わせる質問は好印象を与えることができます。

仕事内容に対する不安を質問する

面接では少しでも良い印象を残そうと不安な気持ちを伝えない人もいますが、それは入職後にトラブルになりかねないのであまり良いことではありません。正直に伝えるようにしましょう。たとえば、「夜勤に対して不安がある」や「あまり認知症の人にかかわったことがないから対応できるか不安」など、職場が変わることで生じる不安は隠しておいても良い結果にはなりません。
不安な気持ちを正直に伝えることで余計なトラブルを避けることができますが、伝えるときはただ不安要因を伝えるのではなく、「不安はありますが、解消できるように早く仕事に慣れたい」や「早く慣れるために勉強しておいた方がいいことはなんですか」など不安をカバーする意欲を見せることが大切です。「不安はあるけど頑張っていきたい!」というやる気のアピールにもなりますよ。

一日の業務の流れを確認する

介護業界には特別養護老人ホームなどの施設系をはじめ、デイサービスなどの通所系、訪問介護など種類が多様にありますが、それぞれ施設によって業務内容や運営理念が異なります。介護職が未経験の人は仕事に慣れるまで時間がかかるでしょうし、運営理念を理解すること難しいかもしれません。そのため、はじめのうちは何をどうすればいいのか戸惑ってしまうことも多いでしょう。ですが、事前に業務の内容や一日の流れを知っていれば入職後の働き方がイメージしやすくなるため、早い段階で仕事に慣れることができますよ。「一日のタイムスケジュールはどうなっていますか」と質問し確認しておくといいでしょう。

今後のキャリアアップを質問する

介護業界は経験を積み資格を取得することでどんどんキャリアが拓けていく業界です。「未経験でスタートしたけど、経験を積んで介護福祉士の資格を取得して仕事の幅を広げた」という人も少なくありません。もし、今後のキャリアアップも考えているのであれば、資格取得のバックアップ制度や研修制度はあるのか質問してみましょう。「キャリアアップしたい」と漠然と伝えるよりも「資格取得のバックアップ制度の内容を詳しく知りたいのですが」や「研修はどれくらいの頻度で行われていますか」と具体的に質問することで、介護の仕事に真剣に取り組んでいることを伝えることができます。

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面接ではちょっとした言い回しのミスや不自然な敬語の使い方は違和感を感じてしまうため、悪い印象を与えてしまいます。普段使い慣れていない敬語を最も緊張する面接という場で使うのはハードルが高いため、無理に敬語を使わず丁寧語で話すようにしましょう。また、普段使っている口癖もマイナス評価につながってしまうため、ふとした瞬間に口癖が出てしまわないよう普段から話し方を意識しておくといいですよ。

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